こんばんは、建築担当の井藤です。

12月に入ると、何故か気分的にも気忙しく感じます。

一日の過ぎる速さと言ったら・・・ 暗くなるのもエライ速いし・・・


基礎も出来上がり、土台も敷けて、やっと「建前」です。

大工さんの「晴れ舞台」です。 ・・・少し大げさです。


今まで公正産業で建てさせて頂いた「建前」の写真を紹介します。




平屋の店舗の建前です。


「登り梁」と言って梁が屋根の勾配で「登って」いるので登り梁です。天井が高く採れるのが利点ですね。





公正産業で一番多く建てている「軸組在来工法」による建前です。

材料は積層材と無垢材が混合しています。積層材は無垢材を何層にも重ねて接着して1本の材料に造り上げます。

「狂い」が少ないのが利点ですね。柱に使用しても「背割れ」を設ける必要が無いので金物の取付に有利なんです。(すみません。非常に専門的な内容で何を言ってるのか判らないかもしれません。)





「金物工法」による建前です。


材料の接合部に全て「金物」が付いていて、金物によって接合されます。

地震などで建物が揺れたり動かされても、材料同士が離れる事はありません。 安心ですね。 「在来軸組工法」に比べて少し割高になります。





「軸組在来工法」に「壁パネル工法」を併用した建前です。


柱と柱の間に断熱材と合板を張り付けた「壁パネル」を入れていきます。

最近の建物は外壁面に合板を張って耐力壁とする工法が多く見られますが、同じ効果を発揮します。

断熱材が一体化されているので、工程が少なくなります。筋交も不要になります(外周面のみですが)。




色々な工法があります。全ての工法に携わらせて頂いていますが、どの工法にも一長一短があり、これが良い!とは断言出来ません。

どんな工法でも、大工さんや様々な工種の職人さん達の「努力」と「技術」で安心、安全な「すばらしい!!」家になります。


建前が終わると、大工さんは「造作」、他には「屋根葺き」、「外壁張り」、「電気の配線」、「湯水の配管」と色々な職人さんが次々と仕事に関わっていきます。


とりとめの無い話しで申し訳ありません・・・ それでは、また
お問い合わせ 資料請求